利用規約
運転代行予約アプリ「代行コンシェル」提供に関する規約
Liiプロパティーズ株式会社(以下、「甲」という。)と利用者(以下、「乙」という。)は、甲が自らの開発したアプリを乙に提供することについて、次のとおり契約を締結します。
第1条(目的)
本契約は、甲が自ら開発した代行コンシェル(以下、「本アプリ」という)を乙へ提供し、提供された本アプリを乙が利用することについての条件等を定めることを目的とします。
第2条(提供方法)
- 甲は乙に対し、甲が管理するサーバー(以下、「本サーバー」という)へ乙がインターネットを経由しアクセスのうえ入力する方法により本アプリを提供します。
- 甲は乙に対し、乙が本サーバーにアクセスするための認証コードについて、別途通知するものとします。
- 乙は本アプリを使用する事で、代行運転業者に発注し、代行運転サービスへのサポートを受ける事ができます。
第3条(電話番号及び認証コードの管理 )
- 乙は、自己の責任において、本アプリの認証コードを適切に管理しなければなりません。
- 乙は、いかなる場合にも電話番号と認証コードを第三者に譲渡または貸与したり、第三者と共用してはなりません。
- 甲は、電話番号と認証コードの組み合わせが登録情報と一致してログインされた場合、当該電話番号を登録している乙自身による利用がなされたものとみなします。電話番号が第三者によって使用されたことによって生じた損害は、甲に故意又は重大な過失がある場合を除き一切の責任を負わないものとします。
第4条(情報の配信・掲載・閲覧について)
乙は本アプリ利用に際し、甲へ提供した自己の情報が甲の運営する事業のデータベース(以下、「本データベース」という)上にて、スマートフォンアプリアプリとして配信のうえ掲載され、本アプリに参画する運転代行事業者及びその使用者たる運転代行車両の運転手へ供有されることに同意するものとします。
第5条(本アプリ配信の中断又は停止)
-
甲は以下のような状況におかれた場合、事前に通知することなく本アプリの全部、又は一部の提供を中断又は停止する等の必要な措置を取ることができるものとします。
- システムの定期保守や緊急保守を行う場合
- システムに負荷が集中した場合
- 本アプリ配信の運営に支障が生じると判断した場合
- 掲載情報に関するセキュリティを確保する必要が生じた場合
- その他必要があると判断した場合
- 前項による本アプリ配信の中断又は停止に伴い乙に生じた損害について、甲は一切責任を負わないものとし、既に受領した利用料の返金はしません。
第6条(免責)
- 前条記載の場合の他、自然災害、通信インフラ障害、システムトラブルその他甲の責に帰すことのできない理由により急遽本アプリの利用が停止した場合、それによって生じた損害について、甲は一切責任を負わないものとし、既に受領した利用料の返金はしません。
- 乙が提供した情報が本アプリへ掲載されたことにより、それを閲覧又は利用した事業者との間で生じた紛争は全て乙が自ら解決するものとし、それによって生じた損害について、甲は何らの責任を負いません。
第7条(知的財産権の帰属)
本データベース(本データベースを構成する個々の情報を含む。)に関する著作権(著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含む)、その他一切の知的財産権は、甲又は甲がその利用を許諾した者に帰属するものとします。
第8条(対価)
乙は甲に対し、本アプリの有料部分の対価として、甲が別途定め、本アプリ上に表示する利用料金を、甲が指定する方法により支払うものとします。
第9条(禁止事項)
乙は本アプリ利用において、以下の行為をしてはなりません。
- 法令または公序良俗に違反する行為
- 犯罪行為に関連する行為
- 本アプリの内容等、本アプリに含まれる著作権、商標権ほか知的財産権を侵害する行為
- 甲、またはその他第三者のサーバーまたはネットワークの機能を破壊したり、妨害した りする行為
- 本アプリによって得られた情報を商業的に利用する行為
- 甲の本アプリ運営を妨害するおそれのある行為
- 不正アクセスをし、またはこれを試みる行為
- 他のユーザーに関する個人情報等を収集または蓄積する行為
- 不正な目的を持って本アプリを利用する行為
- 本アプリの他のユーザーまたはその他の第三者に不利益、損害、不快感を与える行為
- 他のユーザーに成りすます行為
- 甲が許諾しない本アプリ上での宣伝、広告、勧誘、または営業行為
- 甲のアプリに関連して、反社会的勢力に対して直接または間接に利益を供与する行為
- その他、甲が不適切と判断する行為
第10条(個人情報の取り扱い)
甲は、甲が制定する別紙プライバシーポリシーに記載された事項を遵守し、個人情報(個人情報保護法第2条第1項に定める個人情報をいいます。)につき必要な保護措置を行った上で、以下の各号に定めるとおり取り扱います。
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甲による以下の個人情報の取得
- 氏名
- 電話番号
- 性別
- 住所
- その他本アプリの利用に基づき登録した内容
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甲による以下の利用目的の範囲での個人情報の利用
- 本人確認
- 本データベース上で行われる情報の配信並びに使用者への情報の提供
- 意見、感想、アンケート等の依頼
- マーケティング及び購買行動の分析
- サービスの向上及び運転代行業界適正化を目的とした分析
- 共同利用者(個人情報保護法第23条第4項第3号にいう「共同して利用する者」をいいます。)に対する上記利用目的の範囲内での個人情報の提供及び共同利用者における同利用目的内での利用
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共同利用者の範囲及び管理責任者
- 共同利用者の範囲
甲の連結対象会社及び持分法適用会社 - 管理責任者
甲
- 共同利用者の範囲
第11条 (反社会的勢力の排除)
乙は甲に対し、次の各号の事項を確約します
- 自らが、暴力団、暴力団関係企業、総会屋又はこれらに準ずる、その構成員(以下総称 して「反社会的勢力」という)ではないこと。
- 自らの役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をいう)が反社会的勢力ではないこと。
- 反社会的勢力に自己の名義を利用させ、この契約を締結するものでないこと。
- 本契約の有効期間内に、自ら又は第三者を利用して、次の行為をしないこと。
- 相手方に対する脅迫的な言動又は暴力を用いる行為
- 偽計又は威力を用いて相手方の業務を妨害し、又は信用を毀損する行為
第12条(解除事由)
乙は甲に対し、次の各号の事項を確約します
-
甲は、乙が次の各号のいずれかに該当したときは、何らの催告なしに本契約を解除することができます。この場合、甲は乙から受領した利用料を返金しません。
- 第3条及び第9条に定める事項について違反した場合でその違反の程度が重大であるとき。
- 前条に定める事項について違反した場合。
- 差押え、仮差押え、仮処分、競売、租税滞納処分を受け、又は破産、民事再生、特別清算、会社更生等の申立てがあったとき。
- 監督官庁により営業停止又は営業免許若しくは営業登録の取消処分を受けたとき。
- 営業の廃止、解散の決議をしたとき又は任意整理に入ったとき。
- 手形又は小切手が不渡りとなったとき、その他支払停止状態に至ったとき。
- その他資産信用状態が悪化し、又はそのおそれがある相当の事由が生じたとき。
- 乙は、前項に基づく解除がなされた場合、それによって甲に生じた損害を賠償しなければなりません。
第13条(有効期間)
乙が本アプリにアクセスした最後の日時から1年間本サーバーへの再度のアクセスがなされない場合、甲は乙のアカウントを削除し電話番号を失効させることができます。
この場合、乙は甲に対し、既に支払った利用料の返金を求めることはできません。
第14条(準拠法)
本契約は、日本国法に準拠するものとします。
第15条(管轄裁判所)
本契約に関し、甲乙間に紛争が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第16条(協議)
本規約に定めのない事項又は本規約に関して疑義が生じた場合は、甲乙誠意をもって協議し、その解決に当たるものとします。